昨日、久々に大学時代の友だちと2人とごはんした。それでブログのことを思い出したんだけど、気づけば1ヵ月半も放置していたのね。びっくりざんす。

うちに帰ってから仕事以外でPCを開いている時間が少ないことが原因の大部分を占めている気がする。書きたいことがないわけではないのに、紡ぎたいことばを紡ぐ余裕もなく、時間がするすると手からこぼれ落ちていっているこの感覚。さびしいなぁ。

ちなみに、弟はまだうちにいます。当初の予定を大幅に延長しているので、当然資金も底をつき、アルバイトを始めました。興味のある仕事を選んだので、それも楽しそうにやってます。だんだん家事がおろそかになってきたようですが、私もめちゃくちゃな生活には慣れているので、まいっか〜となってしまっています。

今日は梅雨らしいお天気。部活もオフなので、家でたまった仕事をやっています。仕事をしていても、家にいるだけでずいぶんと落ち着くなぁ。好きな音楽を聴きながら、たまにはこうしてネットに脱線して・・・。私はいまだに職員室って全然慣れない。いろんなところで話に花が咲いていても、入っていくタイミングを逸し続けたり、聞くつもりがなくてもいろんな情報が入ってくるので、もやもや疲れをしてしまう。もやもやもや。こういうことを考えるのは弱気になってるときだ。

最近読んだ本

2年目は読書量が明らかに減ってしまった。疲れてるのかなぁ。電車で読書ではなく、寝てしまう。もったいないなぁ。

カラフル (文春文庫)

カラフル (文春文庫)

夏の庭―The Friends (新潮文庫)

夏の庭―The Friends (新潮文庫)

送り火 (文春文庫)

送り火 (文春文庫)

いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)

いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)

「中学生に紹介したい本」という視点で本を選ぶことが増えてきた。授業や学活とかで話してあげたいなぁと思って。自分が中学生だったころは、赤川次郎の全盛期で図書室にあるシリーズを片っ端から読み漁っていた。あとは、人間の心の動きに非常に興味があって、多重人格のお話や自閉症のお話や児童虐待のお話ばかりを読んでいた。たぶん流行っていたんだろうと思うけれど、「アルジャーノンに花束を」とか「ビリー・ミリガン」シリーズとか夢中で読んだ。というわけで、ミーハーでしかもちょっとおかしな子だったのでもう一度中学生をやり直すつもりで、教科書に載っているような推薦図書を読み直しているというわけだ。上記4冊は全然タイプが違うけれど、どれもおもしろかった。森絵都さんは、大好きなので言うことなしにおもしろかった。「いつかパラソル〜」は期待しすぎてちょっとがっかりしたけれど。

SHAKE FORWORD 2008

ずっと前から楽しみにしていたライブ。一緒に行く人が見つからなかったら、一人でも行こうって珍しく思っていたけれど、無事友だちからOKの返事がきて二人で行ってきました。

『SHAKE FORWARD 2008』

2008年春、放たれた言葉は平和を咲かす:AINU REBELS、BLENDZ、KP、Los Kalibres、TENSAI's MCs。いずれも今人気急増中の若手音楽グループ。彼らはそれぞれ日本の代表的なマイノリティグループの出身である。アイヌ、アフリカン、ブラジル、ペルー、コリアなどそれぞれ異なったルーツを持ち合わせたグループだが、共通点は彼らの表現方法、ヒップホップと日本という国。そして彼らの共通の目標は、ヒップホップという表現方法を更なるレベルに引き上げると共に、人種など社会の定義やバリアを超えた平和のメッセージとエネルギーを日本中の若者に伝えることです。<< 参加アーティスト >>
【AINU REBELS】
アイヌのルーツを受け継ぐ若きメンバー達はアイヌに対する偏見を打ち倒し、オリジナルの表現法を取り入れながらアイヌ文化の伝達に貢献している。「楽しく、かっこよく」をモットーに、2006年夏から活動を始めた彼らは、アイヌ語のラップを含めた表現方法を活用し、国内外のメディアや新聞で脚光を浴びている。今年の1月にはNHKETV特集で取り上げられ、雑誌の表紙を飾るなど、今最も注目を浴びている多ルーツアーティスト集団のひとつである。


【BLENDZ】
メンバー全員が日本とアフリカ系のルーツを持ち合わせており、もう一つの祖国に学校を建てることや、日本の多ルーツの子ども達のロールモデルになるといった大きな目標を持っている。リーダーのARKはJリーグ選手として活躍の後、ラッパーに転向しテレビ東京「流派R」R-Battle優勝。REGGIEは雑誌モデルのかたわら、浜崎あゆみ、LAY、DOUBLEなどのPVに出演と、実力派揃いのユニットである。2007年には横浜ベイスターズ時代のクルーン投手やウッズ選手の入場テーマを手がけブレークしている。


【KP】
変わってしまった世界に、腐敗した政治に、皆が目を背けたくなるが、彼らのラップは現実を鋭く直視し、社会と現実に対する疑問をラップで訴え続け、更に対話を生む。新たな形でチャレンジする彼らのライブは、口コミのみで600枚前売り完売など毎回大盛況。南北のルーツを持つメンバーの歌は、「ワンコリア」や日本に渡って来た先祖の言葉など、真剣なテーマで感動や涙を誘う一方、生バンドに乗せたパフォーマンスはヒップホップならではの楽しさが確かに生きている。


【LOS KALIBRES】
メンバーは10代前半に日本へ家族と共に移住。スペイン語と日本語のオリジナルのレゲトンラップを中心にパフォーマンスを繰り広げ、「日本から世界へ」を合言葉に国内外の多くのファンを魅了している。愛に言葉や国の違いは関係ないと歌った「Babel(バベル)」では元m-floのボーカリストLisaとコラボ。同曲が収録されているコンセプトアルバム「Minority Boyz」にはZeebraやTalib Kweliといった大物アーティストと共に登場。


【TENSAI'S MCs】
「国境を越え、ひとつの声」をコンセプトに、日系ブラジル移民と日本人のリーダー二人で始まったグループは、その社会性、発する言葉の鋭さでメディアや社会学者まで、多くの人々の注目を集めている。数々のメディアで取材され、日本語とポルトガル語で送られるポジティブでリズミカルなメッセージは多くの人の心を強く揺さぶる。また、日本の伝統的な祭り囃子のリズムを取り入れるなど、正に多文化共生から生まれる新鮮なサンドが魅力的である。

あ〜〜本当に行ってよかった。どのアーティストから発されるメッセージも、とても心に響くものがあった。KPとTENSAI'S MCsは前にも観たことがあったけれど、断然パワーアップしていたし、何より会場に集まる人たちも多文化・多ルーツだからこそ、会場との一体感も今までで一番だった。楽しみにしていたAINU REBELSもとてもよかったな。「あなたはそのままで美しい」という内容のアイヌ語の歌がじーんと心に響いた。同じ場で、たくさんの人が同じ音楽に身をゆだねて、心も体も揺さぶるってことのパワーを感じた時間でした。このイベントを紹介してくれた友だちに大感謝ですね。

あと、ライブ会場で「目を見て色彩を添えたメッセージを描く」という、よく路上でやっている文章家さんもいて、おもしろそうだからやってもらった。わたしがもらった色は藍色と赤と黄色をなんだか素敵に組み合わせてくれた。ことばはこういうもの。

「蘭が自分に優しく一つできたら自分をほめて歩くなら無限の力はめざめてくる」

なんだか妙に納得で、がんばるぞ〜って思えた。充実の一日。

輪足し展3 2日目

この企画展もはや4回目。回を重ねるごとに、メンバーが入れ替わり、ついに初回から参加しているのが私だけになってしまった。展示をやるたびに、新しい人が「自分もやりたい!」と思ってくれるのはとてもうれしい、喜ばしいことだけれど、いろんな都合で減っていくメンバーがいることも確かで、ちょっと複雑な気持ち。

私は基本的に「みんなで何か一つのものを作ること」自体が好きで、その方法は写真や絵や詩じゃなくてもきっといいんだと思う。というふうに、今回やりながら感じていた。新しい作品を出さずに、裏方に回って思ったのは、「ゆるく」やることの良さと悪さ。これまでも感じてきたけれど、楽しさ・充実感でカバーし、何とかなってきたところ。でも、みんないろいろしんどい中やったからこそ、この両方をここらでもう一度みんなで考えないと、このままではもう進めないなとまで思ってしまった。楽しさや充実感と一緒に苦しさもあった今回の展示会。このことをどうやってメンバーに伝えたらいいか、そこでもまた悩む。

月末

あ〜はやい。4月も最終日です。しばらく更新してないなぁって思うと、4月は一度も書いていないことに気がつき、あせあせ。

弟との2人暮らしも早1ヵ月半。ん〜こんなに居座るとは。でも、話し相手がいて楽しいし、家事も全部やってくれるから(本当に全部。何の抵抗もなく姉の下着も洗濯する大学生男子。洗わせる20代女子。どちらも少しおかしい・・・)、すんごい助かってる。まあ、一人の時間はほぼ皆無なわけですが。そして、相方とのケンカの種でもあるわけですが。

日常生活は苦なく送れるぐらい元気にはなっていて、大好きな料理をとことんしたり(大学生男子がマグロの血合いステーキや牛スジの煮込みを作るのはやっぱり少しおかしい)、好きなサッカー観戦に行ったり、それも、日産スタジアムや三ツ沢では飽き足らずに、東京は代々木だったり、味スタだったり、埼玉、鹿島、大宮にまで足を伸ばしたりしている。

元気に見えるからちょっとうらやましい・・・。けど、結局大学も半年休学を決めたので、話題には出さないけどいろいろ考えてるんでしょうな。姉は全然相談に乗ってあげていませんが。しばらく2人暮らしは続きそうです。


新クラスのすべり出しは・・・どうなんだろ。「これをやってみよう」と思っても勇気が出なくてできなかったもの、「これは絶対盛り上がるはず」と思ってもやってみてなかったもの、少しずつ挑戦していて玉砕のこともあるし、意外に乗ってくることもあるし。やってみなければわからないことって本当にたくさんある。

シャイな中学生は、若くて女の先生というだけで、シャイ度が3割増しになるみたい。私は、男女みたいなガサツなやつなんだけどな。男子とももっと腹割っていろんな話がしたいんだけどな。まずは日記を始めよう。学校も休みばかりでタイミングつかめず、きてしまったので7日から!

気持ちでは昨年よりずっと余裕があるはずなんだけど、なぜか体が追いついていないのか2週間以上不調が続いていて、そろそろ治りたい。もともと弱い胃腸と貧血なので、知らない間に疲れているんだろうな。あとはこの声がれ何とかしたい。もう自分の声を忘れそう。

せきぜんそく

せきぜんそくっていう病気。今日初めて知った。ぜんそくではないけれど、その一歩手前らしい。ただの風邪だと思っていたけれど、違うみたい。いろいろ思い起こしてみると、妙に当てはまる気もする。のどが痛かったのは一日だけで、あとはただせきだけ。だるくもないから元気だけど、せきが止まらなくて疲れちゃう。あーなんだかしょんぼり。

自然なこと

産まれる人がいて、死んでいく人がいる。これが人生だ。一見大違いのようだが、どちらが悲しくどちらがめでたいということでは、きっとない。流れていくのだ。
よしもとばなな・・・出典忘れてしまった・・・)